• 豊胸手術の再手術

    • 乳房の再手術
    • 豊胸手術の再手術
  • まず、再手術する理由について正確に理解することが必要であり、再手術に伴う結果についても十分な話し合いを通じて事前に知っておくことが、手術後の満足度を向上させ、失敗を繰り返さないためのベストな方法です。
カプセル拘縮の再手術
  • カプセル拘縮の危険性は、インプラントの種類、インプラント膜の特性、中身の材質によって異なります。
    また、カプセル拘縮の発生初期にいかに管理し、対処するかによっても結果は異ります。
    人体は医療装置や異物が挿入されると、その周囲に被膜(カプセル)と呼ばれる膜を生成します。豊胸手術を受けた全ての患者の胸にカプセルが形成されますが、ほとんどの場合、問題となることはありません。しかし、人によっては被膜が収縮したり、非常に硬くなってインプラントを圧迫することで、インプラントが硬く感じられ、ひどい場合はインプラントが元の位置からずれたり、バストラインが変形してしまうこともあります。このような現象をカプセル拘縮と呼びます。
  • カプセル拘縮現象が生じると、インプラントをとり囲んでいる薄い膜がぶ厚くなり、収縮するとバストが野球ボールのように硬く丸い形となり、痛みを感じるようになります。この被膜形成は、手術後に現れる正常な反応ではありますが、血が滞ったり炎症がある場合に問題が発生するようになります。したがって、手術後に管を挿入して滞っている血を抜いたり、食塩水に抗生剤を混ぜて注入するなどして予防する必要があります。この際、袋を除去しながら被膜を除去したり、狭くなった空間を広げる様々な方法が考えられますが、完璧な方法は存在しません。このような場合に確実な方法として、再手術が考えられます。
  • 拘縮程度による分類
  • 1度: インプラントが柔らかくて自然な感じである

    2度: インプラントが若干手に当り、手術したことが分かるが、患者本人は不満を感じない。

    3度: 少し硬く、そのことを患者本人も感じるようになる。

    4度: 外観的にもインプラントが確認でき、乳房が非常に硬い。

    1~2度のレベルであれば、それほど大きな問題にはなりません。また、カプセル拘縮はマッサージで十分に予防したり矯正することが可能です。3~4度のレベルまで硬くなった場合は、手術でインプラント周囲の膜を除去したり、最初の手術で乳腺のすぐ下に挿入したインプラントを胸筋の下に入れ替えるなど、様々な方法で問題を解決することができます。

インプラントのサイズの入れ替え
  • インプラントのサイズが体に合わない場合、インプラントのサイズを変える必要がありますが、できるだけ最初の手術から6ヶ月が経過した時点で再手術について考慮するようにします。また、再手術は最初の手術よりも難易度が高くなるため、必ず経験の多い専門医にご相談ください。
  • 最初から適切なサイズを選択することが大切です。
    手術前に、患者と医師が共にサイズに対する確実な意見を交換することが非常に重要です。豊胸手術を受けた多くの患者が、手術後1年が経過してから訊ねると、もっと大きなサイズにしたいと答えます。一部の医師たちはこのような傾向に気付き、「最初から大きくしたらどうか」と合理化することがあります。
  • バストサイズは、直接的な測定によって医師と患者が共に決定するものであって、個人の好みで適当に決定すべきではありません。もし医師が患者が希望しているサイズについて正確に理解していないようであれば、あせって手術を受ける必要はありません。同時に、患者が本当に望んでいる結果については医師に正直に伝える必要があります。インプラントが大きくなるほど結果は厳しく、時間が経過するほどリスクが増大するためです。
  • 背が高くて痩せた体型に対して大きすぎるインプラントを挿入したり、胸囲の大きい女性に対して小さすぎるインプラントを挿入するなどしてバランスが悪い場合がこれに該当します。その他に、最初の手術で挿入したインプラントは自分の体型に合うサイズであったものの、体重の増減によってバストサイズが変わったり、出産を経てバストに変化が生じるなどの理由によって、インプラントのサイズが合わなくなることがあります。このような場合はインプラントのサイズを変える必要がありますが、できるだけ最初の手術から6ヶ月が経過した時点で再手術について考慮するようにします。また、再手術は最初の手術よりも難易度が高くなるため、必ず経験の多い専門医にご相談ください。
  • 大きすぎるインプラントの副作用
    • 皮膚が伸びる
    • 乳房の下垂
    • アンダーバストの部分が伸びて、上部のボリューム感を喪失
    • 皮膚層が薄くなる
    • インプラントの圧力によって患者の乳房組織が収縮する
    • インプラントの形が見える
    • 重いインプラントが皮膚層を下に引っ張り、皺が目立つようになる。
    • バストの形の変形
  • 妊娠や授乳を通して乳房の皮膚が伸びるのは自然な現象であり、長期間に渡って進行します。
    また、大きくなるにも限界があります。しかし、豊胸手術によってバストを大きくするのは短期間で、サイズもまた患者の希望や体の組織に応じて決定されます。
  • 大きすぎるサイズのインプラントを選択すると、一時的にはその結果に満足するものの、長期的に見た場合、望まないリスクまで一緒に選択したことになります。
    加齢と共に乳房の皮膚がよくなる人はいません。おばあさんの乳房のように、インプラントの有無とは無関係に、時間の経過と共に重力によって下垂し、皮膚は薄くなって伸びていきます。インプラントが大きくなればなるほど、その重さによって組織は急激に薄くなり、皮膚は伸びていきます。
形の不満足および不揃いの乳房
  • 豊胸手術を受ける以前のバストは、両方の形が異なるため、手術後にもやはり違いがあります。医師にできるのは患者が持っている組織を改善することであり、組織まで変えることはできません。
    いかなるバストも、独特の特徴と問題を持っています。
    両方が全く同じバストを持つ女性はいません。どれほど優秀な医師でも、両方を全く同じにすることは不可能であるため、手術後の乳房も両方が全く同じにはなりません。乳房はそれぞれ独特な問題を持っており、いかなる手術にも限界と代価が伴います。/li>
  • 手術の結果に影響を及ぼす第一の要因は、手術前の形です。豊胸手術は改善のための手術であり、完璧さのための手術ではありません。
  • 01. 乳房の形に対する不満足
    • インプラントが手術後に移動したり、最初から正しい位置に挿入されなかったケースです。
    • 乳房の中央部や下部が隆起してこそ、自然でボリューム感のある美しいバストになりますが、インプラントの位置を誤って挿入すると、乳房の上部が隆起して下部は貧弱に見えたり、場合によっては男性の胸のように筋肉が隆起しているように見えることもあります。
    • 两侧乳房不对称,两侧距离太远的情况和使用小的假体想使胸部聚拢而导致乳头完全向外倾的情况。
  • 02. 両方の非対称による不満足
  • 両方のバストが同じ人はいません。いかに優秀な医師であったとしても、両方の乳房を全く同じサイズにすることはできませんし、それを期待すべきではありません。同じように見えるならば、それだけでも十分成功したと言えるでしょう。いかなる女性でも、両方のサイズと形に差があるということを忘れてはいけません。 片方の乳房が小さいのならば、そちら側にインプラントを挿入することで簡単に解決できると思い込むのは誤った認識です。小さい方の乳房は皮膚の面積が小さいため、インプラントをもっと入れるとずっとバストの上部が隆起した形になります。そうなると、バスト上部の形の差がサイズの差よりも目立つようになります。

  • 03. インプラントのズレによる形の不満足
  • インプラントが当初目標とした位置から外れると、その矯正は非常に困難になります。インプラントの位置を矯正するためには、挿入空間が必要となります。一見簡単そうですが、再離脱を防止するために挿入空間を塞ぎ続けるのは、簡単なことではありません。インプラントが大きいほど、組織が薄いほど、長期的な矯正は難しくなります。そのため、最初から大き過ぎるインプラントを選択すると、後々問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。

  • 04. サイズや形の急激な変化
  • サイズの急激な変化は、挿入されたインプラントが破裂したり、中身が漏出したことを意味します。このような場合は、インプラントを交換しなければなりません。形の急激な変化は、インプラントの挿入空間が塞がれたり、被膜がインプラントを圧迫して形と位置に影響を与えていることを意味します。このような場合は、被膜を部分的または完全に除去し、インプラントを再び挿入することで処置します。

インプラントの破裂、収縮、漏出の問題
  • 乳房のインプラントには寿命があります。インプラントによっては、手術後数ヶ月のうちに収縮したり、破裂したりするものがある一方、10年が経過しても損傷ないものもあります。
    いかなる装置にも共通したことですが、特に乳房インプラントは、永久に使い続けることはできません。インプラントの寿命に影響を与える要因としては、非常に多くの事項が挙げられます。現在、使用されているインプラントは、これまでの歴史の中で技術的に最も優秀なものでありますが、その寿命については予測が不可能です。このような理由から、正品を使用することが非常に重要になります。
  • FDA認証を取得した正品のインプラントのみを使用するオプティマ整形外科
  • オプティマが美しさと安全性を守ります!オプティマは決して廉価のインプラントを使用しません。安全面が検証された正品インプラントのみを使用するため、手術後にも製品保証をいたします。現在、世界各国にヨーロッパ、中南米、東欧ヨーロッパ、中国、韓国製などの、多様なインプラントが安い価格で供給されているのが現実です。しかし、オプティマ整形外科では、FDAが認証した二社(MentorとMcghan(INAMED)社)の正品のみを使用しています。
    安全性が検証されたインプラントのみを使用し、手術後にも製品保証をいたします。
    また、一種類のタイプだけではなく、丸型、滴形、ハードタイプ、ソフトタイプなど、患者個々人の特性に合わせたインプラントを幅広く使用しています。

  • 破裂とは?
  • 破裂とは、インプラントの外膜が分裂(インプラントの中のフィラーの大部分または全てが外に流出すること)することを意味しています。食塩水インプラントの場合は、破裂するとバストサイズが大きく減少するため分かりやすいです。一般的に食塩水インプラントは風で膨らませることができるため、破裂することを「収縮」という言葉と同じ意味で使用することもあります。
    手術を受けた方の体内のインプラント周囲には、被膜が形成されています。
    食塩水インプラントが破裂して被膜の中にそのまま残っている場合、組織が食塩水を吸収します。シリコン・インプラントの場合、被膜を破壊するためにインプラントと被膜を絞っても、被膜がそのまま維持され、ほとんどのシリコンは被膜の中に残り、インプラントを交替する時に除去することになります。既存のシリコンゲル・インプラントの場合も、シリコンゲルが被膜に近い組織や乳房に広がったとしても、隣接している被膜を通して相当量のシリコンが漏れるということはごく稀です。

  • 漏出とは?
  • 漏出はインプラントの表膜全体には破裂がなく、少量の充填物がインプラントから漏出することを意味しますが、漏出という用語はその意味が明確ではありません。「食塩水が漏出した」という場合は、部分的または全体的に収縮したことを意味しますが、すべてのシリコンゲル・インプラントは漏出があり、インプラントの表膜にシリコンの漏出の痕跡を確認することができます。このような現象を「gel bleed(ゲル漏出)」と呼びます。
    大事なことは、「どのくらい漏出したか?結果はどうか?ゲル漏出としては非常に少ない量のシリコンが漏出したが、その結果は?」答えは誰による質問であるかによって異なってきます。
    シリコンは、女性が毎日使用している化粧品にも含まれています。ほとんどの酸中和予備物にもシリコンが含まれています。シリコンは数十年間、目に着用するコンタクトレンズや脳のシャント(Shunt)の移植を可能にする多様な装置として使用されてきました。医療界で毎日使用する針と注射器までも、液体シリコンを利用して滑らかに加工されたものです。

食塩水インプラントの再手術
  • 食塩水インプラントは、ゲルインプラントに比べて損傷や破裂に弱いという特徴があります。
    食塩水インプラントは、いったん収縮が始まると、非常に速い速度で進行します。
    このような場合は、手術でインプラントを除去する必要があり、患者が希望する場合は代替することとなります。
    食塩水は私たちの体内に常に存在しているため、漏出した食塩水は異物反応を起こすことなく吸収されます。
  • 食塩水インプラントの破裂率は、製造社の製品の基準や製品そのものの寿命など、様々な要因によって異なるのは確かです。しかし、破裂がどのような場合に発生しやすいのかについては明らかになっていません。食塩水インプラントは、バストの外傷やインプラントの磨耗によって中身の流出が発生します。
  • 食塩水インプラントの正確な破裂率は明らかではないため、FDAは製造社に少なくとも10年に渡って女性の体内での破裂率を研究するよう薦めています。この研究は必ず市場で販売を続けるための申請書を含まなければなりません。1996年または1997年に完了する予定のこの研究は、彼らの食塩水インプラントを市場で生き残らせるために、FDAとの協議のもとで1994年から研究が開始されました。
  • 食塩水インプラントは、本来は決して弱いものではありません。実際にインプラントに中身を入れて硬い床に置き、表膜の強度を確認するためにその上に乗るなどして確認しています。すべての食塩水インプラントにはバルブがありますが、表膜に装着されたいかなる付加的な装置も、インプラントに問題が発生する確率を上げる原因となり得ます。
  • すべて証明することはできませんが、食塩水インプラントがシリコンゲルインプラントに比べて寿命が短い理由として、以下のような内容が考えられます。密着力が劣るフィラーは、中身が完全に満たされておらず、バルブがあるため、動く力が膜に伝わることを緩衝できません。インプラントの寿命に影響を与える要因がある以上、いかに研究を重ねてもインプラントの寿命を正確に予測することは大変に難しく、ほぼ不可能であると言えます。結論として、インプラントの交替手術を望まない方には、豊胸手術はお勧めできません。
シリコンゲルインプラントの再手術
  • シリコンゲル・インプラントが破裂した場合の症状として、バストサイズの縮小、突出、乳房の凸凹、痛みや過敏性、ヒリヒリした痛み、浮腫、麻痺、発熱、感覚の変化などがあります。しかし、インプラントが破裂しても特に異常を感じない人もいます。問題が深刻な場合は、必ずインプラントを除去しなければなりません。もしもインプラントを除去して他のものの挿入を考慮されている場合は、それに伴うメリットと代価について、医師と相談する必要があります。
  • シリコンゲル・インプラントの破裂に対する結果は、要因によって異なります。重要なことは、インプラントを包む被膜(capsule)がそのまま残っているかどうかです。ゲルが周辺の組織にそのまま残っている場合、ゲル周辺に硬いできもの(肉芽腫)が生じることがあります。
  • シリコン・インプラントの合併症について知られるようになり、若い頃手術を受けた女性が中年になって、乳ガンに対する不安が生じ、加齢と共に皮膚が伸びて乳房が下垂するため、昔挿入したシリコンを除去したり、改めて食塩水インプラントに入れ替えを希望する方もいらっしゃいます。再手術では、既存のインプラントを除去したり、新しいインプラントに入れ替える作業をします。まずは、前回受けた手術の失敗要因と不満な点について詳しく分析し、どのような形に変えるか、希望が反映されるか正確に把握しておく必要があります。また、患者も「不可能なことがある」ということを理解しなければなりません。近年使用されている食塩水インプラントは、実際の女性のバストのように、下部にボリューム感が出せるように制作され、解剖学的にも安全であり、多くの患者に適用されています。
谷間の再手術
  • 谷間-どのように、どの程度作られる?
  • 何もしない状態では乳房に谷間はできず、ブラジャーが谷間を作ります。思春期の乳房が成長する期間、乳房の組織は曲線を描くように発達します。重力によって少し外側にずれるため、大部分のバストは外向きになります。(稀に正面向きになることもあります。)

  • 谷間の間隔は、次の二つの要因によって決定されます。
    • 正面から見た時の乳房の面積
    • 上半身の面積
    • 同じ面積の上半身の場合、胸が広いほど乳房の間隔は狭くなります。言い換えれば、同じ面積の乳房であれば、上半身が大きいほど乳房間の間隔は広がります。
  • 両バストの間隔が広い場合、どれほど近付けることができるかは、次の二つの要因によって
    決定されます。
    • 患者自身の乳房組織の面積、量、密度
    • 乳房インプラントの面積とサイズ
    • インプラントの面積が広いほど、間隔は縮まりますが、必ずリスクと代価が伴います。インプラントが患者の乳房組織より大きい場合、組織がインプラントを十分にカバーできず、縁が乳房間の薄い組織の下に位置するようになります。
  • より大きな谷間を作る場合に生じ得る副作用
  • 薄い組織がインプラントの縁をカバーする場合、患者は谷間の部位にインプラントが見えるようになる可能性について考慮しなければなりません。ポイントは、バストの間隔を狭くしたい場合、医師にインプラントが見えずにどれほど間隔を狭めることができるか、はっきりと訊ねることです。医師の説明よりもっと狭くしたい場合は、インプラントの縁が見えるリスクを甘受することを確認する協議書に署名する必要があります。

    バストの間隔を狭めるためにより面積の広いインプラントを使用すると、肋骨や胸骨のようにインプラントの縁が目に見えるようになる可能性があります。この他にも、中央の膨らみが、元々外向きの乳頭をさらに外側に向かせてしまう恐れがあります。

乳頭方向の再手術
  • 乳頭には自然に向かう方向があります。そのため、無理に方向を調整すると危険な場合もあります。
  • 乳頭は、乳輪と言う着色した皮膚に囲まれており、理想的な位置は正面から見てバストの膨らんだ部分の中央になります。ただし、実際の乳頭と乳輪の位置には個人差があります。
  • 通常、手術前・後の乳頭の基本的な方向は一致します。インプラントの挿入後、乳頭の角度や位置を若干修正することは可能ですが、外科的に再配置しない限りは大きな変化はありません。
  • 乳頭-乳輪の位置が気に入らない場合は、矯正が必要となります。最初から乳輪を利用した豊胸手術をする場合、ある程度の矯正は可能です。その他にも、乳頭-乳輪を再配置する手術を受けることもできます。
  • このような手術は乳房の形をより美しくする長所もありますが、感覚喪失の危険があり、授乳が不可能になることもあります。この他、乳輪周辺の傷が目立つこともあるため、長所と短所については事前に医師と相談した後手術を決定してください。