• 女性化乳房症

    • 陥没及び乳頭整形
    • 女性化乳房症
  • 発達しないだけで、男性も乳腺組織を持っています。様々な原因から刺激を受けると、男性の乳房も女性のように大きくなり、女性の乳房に発生する疾患も現れ得る。男性が性転換のために睾丸を切除したり、女性ホルモンを注射することが原因となって、乳房が女性のように発達することがあります。
  • 乳房が発達した男性の場合、ほとんどの場合が内分泌系に異常があることを意味します。正常な男性にも若干の女性ホルモンが生理的に存在しますが、男性ホルモンの量に比べるとごく微量で、特別な効果は現れません。しかし、何かの理由で二つのホルモンのバランスが崩れ、女性ホルモンの割合が多くなると、それによって乳腺組織が刺激を受けて乳房が発達します。
  • 実際に、生まれたばかりの男の子の赤ちゃんを見ると乳首が突出しており、絞ってみると乳が出ることもありますが、これは胎盤を通じて入ってきた母親の女性ホルモンによる一時的な効果です。その他にも15~16才の思春期の少年は、ホルモンの急激な変化で胸にしこりができ、痛みを訴えることもあります。思春期の少年の約50%にそのような現象が見られますが、この後成長が進むにつれてホルモンのバランスが安定し、そのような症状は自然に消えます。また、老年期に入った男性の睾丸の機能が衰える頃に、乳房が大きくなることもあります。
  • 女性の乳房に発生するすべての疾患、乳ガンまでも発症する可能性があります。男性の乳ガンの場合、女性より悪化するケースが多く見られます。
女性化乳房症とは?
  • 男性に女性のような乳房が発達することを「女性化乳房症(gynecomastia)」といい、成長過程によるホルモンの一時的なバランスの崩れが原因であれば、大きな問題にはなりません。しかし、体内に特別な原因や疾患があり、その結果や症状が原因となって発症するケースが多いため、注意が必要です。韓国では正確な資料がありませんが、外国の統計によると1万人に1人の割合で発生しており、韓国にも少なくとも2千名の患者がいるものと推測されます。
  • 男性の女性化乳房症は、思春期にホルモンの影響で一時的に発生することがありますが、大抵は20歳を越えれば自然治癒します。しかし、20歳以降もそのまま残っている場合は、治療が必要な女性化乳房症だと判断されます。このように、体の正常なホルモン変化による反応ではないことが確実で、体の他の部分に異常がなく、思春期が過ぎた健康な男性に女性化乳房症が見られる場合は、手術的な除去が必要となります。
女性化乳房症の原因及び診断
  • 女性化乳房症の原因
  • 乳房症の原因の大部分はまだ明らかにされていませんが、新生児や思春期に一時的なホルモンの不均衡で乳房が大きくなる生理的な現象である可能性、エストロゲンのようなホルモン薬剤の影響、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、末端肥大症、副腎の腫瘍などの内分泌障害、睾丸の腫瘍や肝硬変のような肝疾患などが原因として考えられます。

    したがって、女性化乳房症の症状が現れた場合、まず内科、泌尿器科の検査を受けて、誘発原因である肝疾患や睾丸の疾患の有無を確認する必要があり、薬物の副作用や内分泌系の異常も検査する必要があります。

  • 女性化乳房症の診断
  • 男性の女性化乳房症は、たとえ本人にストレスや不都合が無かったとしても、検診を受けてそれが乳房組織であることを確認し、ガン検診を行う必要があり、関連する疾患の有無などについて、徹底的にチェックする必要があります。

    男性が乳ガンを発症するケースは稀ですが、いったん発症しても早期発見が難しく、ガンの進行後に他の症状が現れてから来院するため、治療が困難なケースが多くなります。

    ご自分の胸部に何かしこりのようなものが感じられても、単に‘少し太ったから’と無視するのではなく、病院で相談することをお勧めします。‘男性が乳房が大きくなって病院に来た’と言いにくいとは思いますが、健康な人生のために自分をオープンすることは決して恥ずかしいことではありません。常に開かれた心で患者の悩みに寄り添う医療陣が、あなたをサポートします。

女性化乳房症手術の方法
  • いまだ原因が明かされていない女性化乳房は、痛みを感じたり大きすぎるなどの問題があれば治療が必要になりますが、ホルモン剤を利用した薬物療法や、手術による除去などの方法があります。女性化乳房の切除手術は、女性の乳房に対する手術よりも、さらに繊細な技術と美的な考慮が必要となります。
  • 手術は乳頭周辺の切開線、または乳房の下部の皮膚切開線から、乳房組織を完全に切除する皮下乳房切除術を施術したり、脂肪吸入術と乳線組織切除術を併行し、腋から1cm程度皮膚を切開し、内視鏡で乳房組織を摘出することで、乳房に傷を残さない方法を適用することも可能です。
  • 01. 脂肪吸入
  • 副乳房の下垂がひどくない場合、腋の内側に1cm未満の小さな切開口を作り、脂肪吸入によって脂肪と乳線組織まで吸入する方法です。大抵の場合、乳腺組織がある程度あったとしても、吸入のみで良い結果が期待できます。軽~中度の女性化乳房症に対しては効果的ですが、乳腺組織が緻密で量が多いケースは、効果が期待できない場合が多くなります。

  • 02. 乳線切除
  • 女性化乳房症の乳腺組織が緻密で量が多い場合、乳輪の下部を2~3cm程度切開し、乳腺組織を直接切除する方法です。この方法によって、より繊細な乳腺除去が可能になります。しかし乳房の形を考慮せずに乳腺組織を全て切除してしまうと、乳房がくぼんで見えたり、自然なバストラインを作ることが困難になる可能性があります。

  • 03. 脂肪吸入+乳腺切除
  • 乳房縮小術が必要になる程の大規模な女性化乳房症の場合に適用する方法です。多すぎる乳腺は直接切除し、立体感のあるラインを作るために脂肪吸入術を併行して、男性らしい胸部を作ります。